制作・出演 : チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」
先頃チェコ・フィルの音楽監督を辞任したアルブレヒトの置土産。このオケの弦の魅力を生かし、軽やかなタッチで歌いあげたブルックナーで、重厚で神秘的な従来の解釈に見直しを加えている。そこがまた聴き手によって評価が分かれるポイントであろう。
チェコ・フィル100周年記念メモリアル・ライブチェコ・フィル100周年記念メモリアル・ライブ
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株式会社ポニーキャニオン100周年記念コンサートの指揮台に立った2人の共通点が、任期途中で不本意な辞め方を余儀なくされたことというのも皮肉なもの。アルブレヒトの「新世界」なんか重厚ですごく面白かっただけに返す返すも残念だ。今となっては貴重な“メモリアル”ライヴ。