制作・出演 : シューベルト
ロシア・ピアニズム名盤選 5 シューベルト:さすらい人幻想曲/シューマン:交響的練習曲/ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲ロシア・ピアニズム名盤選 5 シューベルト:さすらい人幻想曲/シューマン:交響的練習曲/ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲
驚くべきピアノである。響きを隅々までクリアに保ち、情の陰影に耽溺したり、幻想のうちに個々の音の関係を曖昧にしたりすることがない。しかも音の表情は常に凛とした生彩に満ちており、居住まいを正しつつもホレボレと聴き入ってしまう。無二の名演集。★
リサイタル ライヴ2 シューベルト:ソナタ変ロ長調 シューマン:カーナヴァルリサイタル ライヴ2 シューベルト:ソナタ変ロ長調 シューマン:カーナヴァル
2002年暮のリサイタルのライヴ。シューベルトは劇的な演出に頼らず、淡々と、しかしデュナーミクなどの細部を丁寧に処理している誠実な演奏。第2楽章に典型的な、弱音の扱いの繊細さも彼女の持ち味のひとつだろう。シューマンでは緩急とダイナミズムが活きている。
シューベルト:白鳥の歌シューベルト:白鳥の歌
ドイツ・リート界に清新の気を吹き込んだ俊英ゲルハーエルは「冬の旅」のCDで絶賛を博したが、これはその前年に録音されたデビュー盤。豊かな感情を込めながらも劇的になり過ぎない自然体の表現が瑞々しい。青春の息吹に触れるような溌剌とした歌唱である。★
シューベルト:冬の旅シューベルト:冬の旅
ドイツ・リートの期待の星、ゲルハーエルが「冬の旅」を録音。張りのある瑞々しい声が失恋した若者を生々しく描く。表現の幅が非常に広く、その歌唱は、歌っているというより、語っているといった方がよいところさえある(特にささやきのような表現)。
CLASSICAL BEAUTYCLASSICAL BEAUTY
人気ブランドNATURAL BEAUTY BASICとのタイアップ・コンピ。CMなどでお馴染みの美しくエレガントな雰囲気をもったクラシカルなムードの楽曲を多数収録している。
シューベルト:弦楽四重奏曲 ≪死と少女≫ ハイドン:弦楽四重奏曲≪ひばり≫シューベルト:弦楽四重奏曲 ≪死と少女≫ ハイドン:弦楽四重奏曲≪ひばり≫
P32G532の再発売。VPOのコンマス、キュッヒルらを中心とした団体による演奏だが、キュッヒルと、そして故ヘッツェルらのコンマス時代になると、彼らの室内楽演奏も往時の面影は薄くなり、現代的な明るく洗練されたものへと変貌した。残響たっぷりの録音。
シューベルト:弦楽四重奏曲第14番≪死と乙女≫ ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第12番≪アメリカ≫ ボロディン:夜想曲シューベルト:弦楽四重奏曲第14番≪死と乙女≫ ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第12番≪アメリカ≫ ボロディン:夜想曲