制作・出演 : シカゴ交響楽団
マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調
純器楽交響曲シリーズの第1弾。第1楽章が葬送行進曲というユニークな作りだが、ショルティはそうした文学的な誘惑を避けている。冒頭のホルンから最後の1音まで、シカゴ響の演奏能力の高さに圧倒される作品。
ガーシュウィン:ラプソディー・イン・ブルー/キューバ序曲 パリのアメリカ人/キャットフィッシュ・ロウガーシュウィン:ラプソディー・イン・ブルー/キューバ序曲 パリのアメリカ人/キャットフィッシュ・ロウ
ガーシュウィン・ベスト・コレクションガーシュウィン・ベスト・コレクション
ガーシュウィン没後70年を迎えた2007年に発表のコンピレーション・アルバム。38歳でこの世を去った彼の遺したクラシックから、ジャズや映画、ミュージカルなど、ジャンルを問わず厳選した楽曲を収録している。
マーラー:交響曲第8番≪千人の交響曲≫マーラー:交響曲第8番≪千人の交響曲≫
制作・出演
アーリーン・オジェー / ウィーン国立歌劇場合唱団 / ウィーン少年合唱団 / ウィーン楽友協会合唱団 / サー・ゲオルグ・ショルティ / シカゴ交響楽団 / ヘザー・ハーパー / マーラー / ルチア・ポップヴェルディ:レクイエム/聖歌四篇ヴェルディ:レクイエム/聖歌四篇
制作・出演
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / ウィーン国立歌劇場合唱団 / サー・ゲオルグ・ショルティ / シカゴ交響合唱団 / シカゴ交響楽団 / ジョーン・サザーランド / マリリン・ホーン / ヴェルディJ.S.バッハ:ブランデンブルグ協奏曲第2番&第5番、結婚カンタータJ.S.バッハ:ブランデンブルグ協奏曲第2番&第5番、結婚カンタータ
ハーセスをはじめシカゴ響の代表的奏者たちが持ち前の高度なテクニックを披露している。しかし主張が強過ぎたり、逆に平板に過ぎてしまう部分も散見。協奏曲でのマガドのヴィブラートもかなり気になる。カンタータではメトにデビューした当時のバトルの声が初々しい。
ブラームス:交響曲全集ブラームス:交響曲全集
シカゴ響と成した70年代の代表的なアルバム。やはり覇気と熱気が違う。たとえば第1番など43分を切る快速だが、短い印象はない。落差の大きいテンポ設定のメリハリのつけ方が劇的で心が揺さぶられる。終楽章の高揚感は圧巻。しかも廉価で買い得盤である。
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番・歌曲集ブラームス:ピアノ協奏曲第1番・歌曲集
協奏曲の後にリートなんて、いくら同じブラームスの作品だとはいえ、妙な組み合わせのCDだなと思っていたら、指揮とリートのピアノ伴奏をレヴァインがしているんですね。いやそれにしても、ピアノのアックスともども、何とも明るいブラームスだこと。