制作・出演 : いきものがかり
2006年のメジャー・デビュー以降着実に力をつけ、今では全国各地でのライヴも即ソールドアウトとする彼ら。11枚目のシングルとなる本作ではそんな安定感を感じられる。ゆったりした「プラネタリウム」もいいが、爽快な「Happy Smile Again」が格別。陰りのない元気いっぱいのグルーヴに彼らの自信がみなぎる。
10枚目のシングル。ストレートな歌声の高音部がせつなさをより際立たせる「ブルーバード」は、テレビ東京系アニメ『NARUTO?ナルト?疾風伝』オープニングでもおなじみ。爽やかなギター・サウンドにのせた「夏色惑星」では、甘酸っぱさをしのばせてキラキラと輝く夏のシーンが目に浮かぶ。
心に沁みるバラードを得意としているいきものがかりの9枚目のシングルは、話題の映画『砂時計』の主題歌で、ふと人が戻りたくなる場所への想いを込めた切ないバラード。「残り風」はDSの『BLEACH the 3rd Phantom』のテーマで、ロックっぽいノリのいい曲に仕上がっている。
三人組バンドのメジャー2枚目のフル・アルバム。auのLISMOのCMソングの「茜色の約束」のような切ないポップスやアクエリアス・ビタミンガードのCM曲の「夏空グラフィティ」のように元気いっぱいのロックなど、彼らの持ち味が存分に表われた全13曲を収録。吉岡聖恵の伸びのあるヴォーカルが心地よい。往年の名曲をスーパープライスで!
人気上昇中のトリオのシングル。和風な旋律、“桜”をモチーフにした歌詞、適度なストリングス・アレンジ、と、今風の要素が揃っているが、バンドとしての勢いと瑞々しさで新風を吹き込むことに成功している。新境地開拓のきっかけになるか。
7枚目のシングルは、ゆったりとした8ビートにのせて、ほのぼのほんわか歌うラブ・ソング。つまずいたり転んだり泣いたり、うまく生きられない私の手を引いてくれた人。いつか別れはくるけれど、この時つながった手と心はずっと忘れないと、甘くせつない青春を描いている。
女性ヴォーカルと男性ギタリスト二人からなるユニットの両A面シングル。2曲とも若さ弾けるなか、ちょっぴり切なさをにじませた青春の光と影を感じさせる内容。なおユニット名は、メンバー二人が小1の時に“生き物係”をしていたことに由来する。
三人組ユニット、いきものがかりのファースト・アルバム。あどけない顔立ちとは裏腹に、ドラマティックなバラードや活気あるポップ・ソング、ロック調のナンバーと幅広い才芸を示顕。タイアップ付きシングル曲が凝縮されており、彼らの躍進もたどれる。
5枚目のシングルは両A面シングル。「うるわしきひと」は、GO!GO!7188のターキーをゲストに迎えてポップで爽快なフォーク・ロックに仕上げている。「青春のとびら」は、ART SCHOOLの櫻井雄一らを迎えてポップなダンス・サウンドを展開している。
初めてのライヴ・ツアーを経てリリースされた4枚目のシングル。ロック感あふれる吉岡聖恵のヴォーカル、キャッチーでつい口ずさみたくなるメロディを書く水野良樹と山下穂尊と、グループとしての一体感は最高潮。ミラクルせつなポップ炸裂の、爽快なギター・ロック。
インディーズ時代にリリースしたミニ・アルバムに収録されていた楽曲をサード・シングルとして新録。恋する女の子の気持ちをストレートに表現したバラードで、ライヴの定番曲として人気大。映画『チェリーパイ』の主題歌(2)、プリンセス・プリンセスのカヴァー(3)にも注目。
デビュー曲「SAKURA」のヒットで注目された、男女三人ユニットのセカンド・シングル。70年代歌謡曲〜J-POPの流れに沿った、湿度の高いせつない歌メロに、それなりにロックなサウンドをまぶした聴きやすさがミソ。女性ヴォーカルのひたむきな素直さがまぶしい。