出版社 : 講談社
ノエルとの戦いによって、右腕と右眼を失った縁の前に謎の武装 集団が襲いかかってきた。アサルトライフルと機関銃で武装した 男たちは、喫茶店カープールを吹き飛ばし、やがて姿を消した。 警察の事情聴取を終えた縁の前に、二人の少女が姿を現す。 「あなたのご両親に会いに来たの」 彼女たちは紫堂家の分家・天華規那と鈷条茉莉花。"犬神一来"か ら匿って欲しい、と。かつて紫堂家に仇をなし、縁の妹を殺した その男の名を、縁は忘れたことがなかった。世界中のネットワー クにつながる最強の義眼を手にした縁は、一来への復讐に包まれ るが、それは同時に自らの系譜と向き合うことでもあった……
高校生の育野耕介は、文芸部の部室を心のオアシスとしてオタク活動を楽しんでいた。しかしある朝、生徒会長補佐を務める黒髪の美少女(にして清楚系ビッチ)の東雲伊吹から、このままでは文芸部は廃部になると告げられてしまう。そのため耕介は、生徒会の手伝いとして、伊吹と一緒に生徒の相談に応えることになった。そして最初に相談を持ち込んで来たのは、伊吹と人気を二分する金髪巨乳美少女の愛沢愛羽で……!? 現実の美少女はビッチばかりだーー。そう信じる高校生の育野耕介は、文芸部の部室を心のオアシスとしてオタク活動を楽しんでいた。しかしある朝、生徒会長補佐を務める黒髪の美少女(にして清楚系ビッチ)の東雲伊吹から、このままでは文芸部は廃部になると告げられてしまう。そのため耕介は、生徒会の手伝いとして、伊吹と一緒に生徒の相談に応えることになった。そして最初に相談を持ち込んで来たのは、伊吹と人気を二分する金髪巨乳美少女の愛沢愛羽。何人もの男と付き合っているビッチだという噂があった彼女だが、実際には恋愛経験がまったくないため、擬似彼氏になって欲しいという依頼を耕介にしてきて……!? ビッチ×オタクの学園ラブコメ!
「せんせいは、ナツメさんと付き合った方がいいと思います。きっと……そうした方が、幸せですから」そう言い残して、桃音しおんは夜の街に消えたーー。そして僕は、しおんとしばらく距離を置き、ナツメと付き合うことになる。担当編集である桃香さんからシリーズの打ち切りを告げられながらも、なんとか最終巻を書き上げた僕。だが、月日は流れてクリスマスイブ。久しぶりにしおんと再会した僕は、自分の書きたい物語が何もなくなってしまったことに気づいて……!? 桃音しおん、椎名アユム、秋月ナツメ。僕たちが駆け抜けた物語の結末はーー。平凡高校生×天才小学生が織りなす、ラノベ業界の裏に迫る(?)青春ラブコメ、クライマックスの第四弾!
高校生の十七夜青は、ある日の帰り道、クラスメイトの白咲乃亜が謎の異形に襲われている場面に遭遇する。そのとき、「-我を取れ。我をふるえ。主が望むまま、我が名を呼べ!」そんな澄んだ声とともに、光を纏った剣が彼の手に現れた。そしてなんとか異形を撃退した青が家に戻ると、自室にはまるで人形のような美しい少女の姿が。ステラと名乗った彼女は、自らを先ほど青がその手にふるった剣だと語る。彼女によれば、このままでは“零の扉”が開き、世界が永遠の無に帰す“十三月○日”が訪れてしまうらしい。そして、それを止められるのは青たちだけらしく…!?その手に剣を、心には希望をー。新人賞“佳作”受賞の学園バトルアクション!
あなたの本心を見せてー。元辰国公主の咲凛は、天吼とともに、10年前から行方不明の兄を探す旅に出る。天吼に恋をしている咲凛は、危機から必ず救ってくれるけれど心の内を見せない彼に、好きだと打ち明けられずにいた。兄の足取りを追ってたどりついた異国の都で、咲凛は高官の屋敷の若君からしつこく求婚される。戸惑う彼女に若君が見せつけたのは、ここにあるはずのない兄の宝物だった!
一九一〇年ロンドン。幼い頃から人形の服作りが大好きだったイギリスの男爵令嬢アリスは、服飾界への憧れを胸に、傾く男爵家からの独り立ちを決意する。単身パリへと旅立った彼女を待っていたのは、一年前パーティーで出会った美青年ーパリジェンヌが憧れる服飾デザイナー・リュカだった!デザイナー志望のアリスはなぜかモデルに抜擢され、戸惑いながらもリュカのドレスを纏い、自信をつけていくー。ベル・エポックの都に華麗なる女神が誕生!
高校生の廣瀬一也は、いつものように一人で昼休みをすごしていたところ、近くに謎の黒い球体が浮かんでいることに気がつく。不審に思い近寄って触れた瞬間、一也は見知らぬ場所に立っていた。そしてそこに現れたのはー巨大なドラゴンだった!しかもそのドラゴンは記憶をなくしているらしい。驚きながらもドラゴンをおそれず会話する一也を気に入ったドラゴン。黒い球体も、そのドラゴンの力によって生み出されたもので、自由に行き来できるらしい。孤独なドラゴンに共感した一也は、授業のない週末に話し相手をすることになるが、早速事件が起きてー?第3回講談社ラノベ文庫新人賞“優秀賞”受賞作、週末は異世界で大冒険!?
フレスベルグ戦から帰還した悠たちは、学園祭を開くことになった。盛り上がるクラスの中、リーザはどこか浮かない様子。どうやら両親に婚約者を決めさせられるのが憂鬱らしい。そして、悠はリーザの両親の前で恋人役を演じることになる。だがそこに、悠の記憶の鍵を握るドラゴン、“緑”のユグドラシル消滅の情報が入りーー!? アンリミテッド学園バトルアクション第五弾! フレスベルグ戦から帰還した悠たちは、学園祭を開くことになった。盛り上がるクラスの中、リーザはどこか浮かない様子。どうやら両親に婚約者を決めさせられるのが憂鬱らしい。そして、悠はリーザの両親の前で恋人役を演じることになる。だがそこに、悠の記憶の鍵を握るドラゴン、“緑”のユグドラシル消滅の情報が入りーー!? 「……止めませんわ。止めたところで、あなたは行くのでしょう?」 「ああーーもちろんだ。よく分かったな」 「当然です。本日限定とはいえ、わたくしはあなたの恋人ですから」 きらめく刹那の祭りの中で、つなぎあった指先だけが、揺れる二つの心を結んでーー。アンリミテッド学園バトルアクション第五弾!
〈想刻器〉と呼ばれる、死者の怨念が宿ったモノが引き起こす事件が多発する世界ーー曰く、それは壁の中から現れる。曰く、それは空を飛ぶ。曰く、それは炎でさえも生み出すーー。それらを回収し、封印する特務機関〈想刻器対策局〉があることを、人々は知らない。その回収課に所属する少年、史賀雪眞。彼は〈想刻器〉に対し、並々ならぬ激しい憎しみを抱いていた。大切な家族を奪われた過去がゆえ、回収ではなく、破壊することを目論むほどに。やがて、ある事件の中で一人の少女、祈璃を救う。「俺が……護った? 笑顔を?」「助けてくれて、ありがとうございました……!」眩しい笑顔の彼女との出会いは、雪眞の心の闇に差し込む光となるのかーー!?
夏休み目前、生徒会イベント「前夏祭」の準備で忙しい結緋、ナツメ、拓馬たち中二病三人組。そこに交じって黙々と作業する、これまた中二病女子『千里魔眼』こと山霧千景。二重人格キャラでならす彼女が最近おかしい。どうやらヒキニートだったはずの“お兄ちゃん”がつきまとっているという…ある日出かけた先で、ついに千景の兄と遭遇した拓馬たち。さらにはカリスマ生徒会長・神崎エレンまで出現してー「わたしはオマエ達とは相容れない」千景に告げられる拓馬たち、そしてエレンの衝撃発言「私が初代『千里魔眼』なのです」-綻びかけた絆を取り戻し、中二病ぼっち三人は千景の本当の願いを叶えられるのか!?めざせ脱ぼっちライフ青春風味コメディ第3巻!
代行者との戦いを勝利に導いた軍師の壬生頼光は、魔王ルキフェルたちと束の間の日常を満喫していた。そんな最中、魔王軍の前に現れたのは、封印の世界に残してきた魔王の義妹、孔雀天女のマラク・ターウース。ルキフェルは義妹の登場に大喜びし、マラクも魔王との再会に歓喜する。しかし、頼光はマラクが代行者のスパイと見抜いていた!ルキフェルを哀しませたくない頼光は、どうにかしてマラクを魔王軍に取り込もうと策を立てるのだがー。代行者の仕掛けた罠を掻い潜って、頼光は魔王軍の再編を進められるのか!?戦に敗れた魔王軍の再編ファンタジー第2弾!
世界の存亡を懸けた“天使”との戦いを、自らの“死亡フラグ”をもって勝利に導き、旗立颯太は“現実世界”に帰還したークエスト寮のみんなと過ごした日々の記憶を携え、舞い戻った世界でも旗ヶ谷学園に入学した颯太。茜や菊乃に恵達、懐かしい人々と再び同じクラスになり、学園生活を再開して間もなく、突然あの『ブレードフィールド公国』から招請が届く!仮初めの“婚約者”として茜を伴い旅立つ颯太。彼の地で再会した菜波、行方不明の幼馴染みに生き写しの少女・眞奈花との出会いが、王子たる旗立颯太・ブレードフィールドにもたらす運命とは?そしてフラグ可視操作能力を喪った颯太は新たな試練をどう戦い抜くのか?激動の第2部ここに開幕!!
俺が陽菜お嬢様の執事になってから一ヵ月半。執事としての生活にも慣れてきた俺は、陽菜と、同じく陽菜に仕える同僚である月城と一緒に、迫る体育祭の実行委員会に参加することになった。第二テニス部のメンバーたちともども、慣れない事務仕事に奮闘する俺。そして、俺は準備の一環として、月城を買い物デートに誘うが……!? 「くそ……俺がもっとイケメンに生まれてさえいれば……!」 「いや、水瀬君は性格のほうをなんとかした方がいいと思う」 「俺がイケメンだったら、この性格でも許されたはず」 「それはない」 テニス×執事×お嬢様な学園ラブコメ、メイドも加わって第二弾!
「美十を救う。五士を救う。小百合を救う。時雨を救う」真昼との逢瀬を経て、グレンの決意は固まった。ついに≪百夜教≫と≪帝ノ鬼≫の戦争が始まり、第一渋谷高校にも敵が押し寄せ、壊滅状態に陥ってしまった。仲間を、従者を、そして世界を破滅から救うため、グレンは≪鬼呪≫を手にする。圧倒的な力を手に入れ、≪鬼≫の誘惑に耐えながら力をふるい敵を倒していくグレン。彼は仲間を救い、運命の歯車から抜け出せるのかーー? 「美十を救う。五士を救う。小百合を救う。時雨を救う」 真昼との逢瀬を経て、グレンの決意は固まった。そんな中、ついに≪百夜教≫と≪帝ノ鬼≫の戦争が始まり、グレンの通う第一渋谷高校にも敵が押し寄せ、壊滅状態に陥ってしまった。仲間を、従者を、そして世界を破滅から救うため、グレンは≪鬼呪≫を手にする。圧倒的な力を手に入れ、≪鬼≫の誘惑に耐えながら力をふるい敵を倒していくグレン。彼は仲間を救い、運命の歯車から抜け出せるのかーー? 鏡貴也×山本ヤマトが描く大人気学園呪術ファンタジー第4弾!
「あなたは両国の幸せの架け橋となる人だ。僕が必ずお守りする」生まれた時から、かつて敵国だった隣国に嫁ぐよう定められたエレアーヌ姫は、幼い頃に一度会った婚約者ユリウスの言葉を信じ、想いを寄せていた。婚儀の日、再会したユリウスは凛々しく、彼女は一瞬で心奪われる。だが彼は冷たい視線を向けただけ。健気にユリウスを思い、彼の真意がわからぬまま抱かれてしまうエレアーヌだったが…!?
王女として生まれながら、双子を禁忌とする風習のため王宮の奥深くで人知れず育てられたモニールは、残忍な王子と噂されるアムジャードのもとへ、姉の身代わりとして嫁ぐことになってしまう。けれど、恐れていた王子はなぜか驚くほど優しくて、煌びやかな宮で夜ごと抱かれ、熱を注がれ、身も心も甘く蕩けていく。初めて愛の悦びを知ったモニールは、偽りの名で愛されることが苦しくて…。
フランス中南部の山岳地帯を襲った集中豪雨。被害に遭った村の人たちは、村で発見された熊皮に宿る魔物が引き起こしたと噂する。同じころ、シモンの双子の妹たちは、二人の誕生会の準備に大忙し。招待者には、そのゆかりの場所に隠した招待状を探してもらうことに。それは、お誕生会での宝探しの前触れだった。むろんユウリは、ロアールのベルジュ家の城に招待されるのだが……。 フランス中南部の山岳地帯を襲った集中豪雨。被害に遭った村の人たちは、村で発見された熊皮に宿る魔物が引き起こしたと噂する。同じ頃、シモンの双子の妹たちは、自分たちの誕生日会の準備に大忙し。招待者には、そのゆかりの場所に隠した招待状を探してもらうことに。それは、お誕生日会での宝探しの前触れだった。むろんユウリは、ロワールのベルジュ家の城に招待されるのだが……。 序章 第一章 騒動への入り口 第二章 届かなかった招待状 第三章 王の熊 第四章 ウルスラの銃弾 終章 あとがき
日本とつながってしまったファンタジー世界『神聖エルダント帝国』。そこのオタク文化交易会社〈アミュテック〉の総支配人・加納慎一。彼が父親の異変で緊急帰国。エルダントは護衛としてミュセルとエルビアを派遣。さらにお忍びで皇帝・ペトラルカまでついてきてしまう。この一行を米、露、中が急襲。美埜里はロシアの手に落ちた。さらに謎の部隊に囲まれる慎一の家。慎一達は、美埜里を奪還して、エルダントへ戻れるのか!? 謎の『穴』で日本とつながってしまったファンタジー世界の『神聖エルダント帝国』。そこに日本が創設した文化交流のため、それも主にオタク文化メインの交易会社〈アミュテック〉の総支配人・加納慎一。彼が量産型人気ラノベ作家の父親の異変に気づき、緊急帰国した。日本政府の策謀を心配するエルダント側は、護衛としてミュセルとエルビアを派遣。さらにお忍びで皇帝・ペトラルカまでついてきてしまった。この一行をかねてから日本政府の内密な行動に気づいていた列強・米、露、中が黙って見てはいない。秋葉原観光をしている一行を秘密部隊が急襲。美埜里 がロシアの手に落ちてしまった。さらに謎の部隊に囲まれる慎一の家。 果たして慎一達は、美埜里を奪還して、エルダントへ戻れるのか!?
今から遠くない未来。人工知能に憑依侵食する謎の現象“ゲーティア”により滅亡の瀬戸際にあった人類は、支配された心無き機械兵器と戦うため、心を持つ人型兵器“機甲人形”を造り出し反撃を始めていた。操縦士の少年“愛生文楽”は、国土奪還を懸けた戦いで命を落とし、死せる英雄となったーはずが実は生きていて、正体を隠し操縦士の訓練学校へ通うことに!?しかも困ったことに新たな乗機“メフィストフェレス”の人形知能“フェレス”は、家事が得意で戦闘が苦手な落ちこぼれ。慣れない学園生活に翻弄されながらもフェレスと信頼を築き始める文楽の前に現れたのは、撃墜された元愛機“リヴァイアサン”で…!?愛とAIが乱舞する巨大機甲活劇ここに開演!
2月14日、聖バレンタインデー。茜や鳴たちクエスト寮女子メンは颯太に渡すチョコに思いをはせ、乙女の決戦の到来を待ちわびていたーしかし当日、誰もいないクエスト寮にただ一人、颯太の姿が!?女子全員の部屋のドアノブに、直接手渡すことの出来なかったチョコを下げていく颯太…伝えられなかった大きく重いメッセージと、限りない感謝の思いを込めてー避け難い運命の奔流が颯太を飲み込み、ついに動き出す!ようやく明かされる“賢者の石”の正体、そして“世界の真理”とは?屹立する巨大な“死亡フラグ”を打ち破り、途方もなく強大な敵に孤独な戦いを挑む颯太は生き残り、彼女たちの元に戻ることはできるのか!?空前絶後の急展開、第9巻登場!!