ラノベむすび | 出版社 : 星海社

出版社 : 星海社

FLOWERS 1 -Le volume sur printemps- フラワーズ〈春篇・上〉FLOWERS 1 -Le volume sur printemps- フラワーズ〈春篇・上〉

ーーどうかこの一時だけ、アングレカムの花言葉を私に。 高い塀と森に囲まれたミッションスクール、聖アングレカム学院。 美しい少女たちが集う閉ざされた花園に、心に傷を抱えた少女、白羽蘇芳が入学する。 内気で臆病な彼女が欲したのはーー仮初めの友、アミティエ。 全寮制の女子校である聖アングレカム学院は、生徒たちへ生活を共にする友をあてがう制度“アミティエ”を設けていた。 穏やかに流れる学院生活に影を落とす、生徒たちの不自然な消失……。 友を得るため、アミティエとの絆のために、蘇芳は学院の謎を紐解くーー。 行く手を阻む茨の森に、傷を負いながらも 友情と恋情の花を咲かせる少女たちの物語が、華開く。 繊麗な描写と衝撃の展開で百合ファンを震撼させたノベルゲームを、原作シナリオライター・志水はつみがノベライズ! 静謐な花園で、仄かな恋を芽吹かせる少女たちの青春群像。 これぞ、少女小説の正統(クラシック)にして最前線(フロントライン)!

『ネクロノミコン』の物語 新訳クトゥルー神話コレクション2『ネクロノミコン』の物語 新訳クトゥルー神話コレクション2

怪奇小説作家H・P・ラヴクラフトが創始し、人類史以前より地球へと飛来した邪神たちが齎す神話的な恐怖を描いた架空の神話大系〈クトゥルー神話〉。 その新訳コレクション第2集となる本書では、砂漠に埋もれた廃遺跡に存在した未知の文明と爬虫類型生命体との遭遇を描く「無名都市」をはじめ、陰惨かつ背徳的な画業に身を投じる狂画家の秘密に迫る「ピックマンのモデル」、因習と迷信が蔓延る村に顕れたヨグ=ソトースの片鱗を記した「ダンウィッチの怪異」など、ラヴクラフト自身が手がけた“原神話”から、魔書『ネクロノミコン』にまつわる恐怖を描いた8編を収録。 狂詩人が綴りし禁断の書物が、いま現実を侵食する! 〔収録作品〕 ・無名都市 The Nameless City ・猟犬 The Hound         ・祝祭 The Festival ・ピックマンのモデル Pickman’s Model         ・『ネクロノミコン』の歴史 History of the Necronomicon         ・往古の民 The Very Old Fork         ・ダンウィッチの怪異 The Dunwich Horror         ・アロンゾ・タイパーの日記 The Diary of Alonzo Typer (ウィリアム・ラムレイのための改作) ・アロンゾ・タイパーの日記[初期稿] The Diary of Alonzo Typer (ウィリアム・ラムレイ)

クトゥルーの呼び声クトゥルーの呼び声

怪奇小説作家H・P・ラヴクラフトが創始し、人類史以前に地球へと飛来した邪神たちが齎す宇宙的恐怖を描いた 架空の神話大系〈クトゥルー神話〉。 その誕生100周年を記念し、クトゥルーと異形の神々が瞑る海にまつわる恐怖を描いた傑作群が、新たな装いで蘇 るーー。 悍ましい半人半魚の巨人との接触を描いた最初のクトゥルー神話作品「ダゴン」、浅浮彫を手がかりに謎の教団の 幻影を追う表題作「クトゥルーの呼び声」、クトゥルー崇拝の起源へと遡る「墳丘」、クトゥルーを崇拝する〈ダ ゴン秘儀教団〉の暗躍を曝いた「インスマスを覆う影」......。 “クトゥルー・オリジン”(神話の原点)にして、いずれ劣らぬ傑作7+1編を、森瀬繚による完全新訳で収録。 新たな探索者たちよ、来たれ。いま、海底から目醒めた邪神が呼び声を響かせるーー! 〔収録作品〕 ・ダゴン Dagon ・神殿 The Temple  ・マーティンズ・ビーチの恐怖 The Horror at Martin’s Beach ・クトゥルーの呼び声 The Call of Cthulhu ・墳丘 The Mound ・インスマスを覆う影 The Shadow over Innsmouth ・永劫より出でて Out of the Aeons ・挫傷 The Bruise(H・S・ホワイトヘッドとの合作) 〔訳者からの紹介〕 本書は「クトゥルー神話に興味があるんだけど、何から読み始めればいいの?」という需要に応えるエントリー・ ノベルブックを想定し、H・P・ラヴクラフトの手がけた作品から海洋とクトゥルー神の恐怖にまつわる「ダゴ ン」以下の7作品を選り抜き、執筆順に収録した500ページ近くの連作小説風作品集です。ラヴクラフトがプロッ トを提供したH・S・ホワイトヘッドの同テーマ作品、「挫傷」(商業初訳)も併せて収録しました。訳注や年 表、地図などはもちろん、関連用語の索引まで備えた資料性重視の、既に読まれている方にも楽しみどころのある 一冊です。

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