覇剣の皇姫アルティーナXIV(14)
無能や背信の指揮官に足を引っ張られつつも、軍師レジスの策により、アルティーナはエルトリア教国を降伏せしめた。しかし、元帥となった彼女に帰還は許されない。新皇帝ラトレイユからの勅命が下る。『ヒスパーニア帝国を征服せよ』命令には不服ながらも、第四軍は隣国へと侵攻した。大砲と小銃で圧倒するも、敵国には"神の子"と謳われし軍師がおり……!? 覇剣の皇姫と読書狂の青年が織り成す覇道戦記ファンタジー、第十四弾!
関連ラノベ
ハイブリタニアとランゴバルトの連合軍に城塞都市グレボヴァールは占領されてしまう。第二皇子ラトレイユに求められたレジスは帝国第一軍の軍師として、都市奪回作戦に参加することに。レジスの作戦により、グレボヴァール市内への潜入に成功したヴァレイズ三等武官は少女フェルの協力を得て、捕虜となった市民たちの代表者と会うために行動を開始するのだった。ハイブリタニア編ついに決着!? 覇剣の皇姫と読書狂の青年が織り成す覇道戦記ファンタジー第十弾! 2015/11/30 発売
対立するレジスとラトレイユ! 新皇帝に抗う一手とはーー!? レジスの奇策によりグレボヴァール市奪還は成功し、難敵ハイブリタニア王国との戦いは決着した。戦功を立てたレジスは総督ラトレイユに改めて軍師として請われるも、理想の違いから決別を選ぶ。だがその結果、暗殺の手を差し向けられることに。危険を察知した彼は《吊られた狐》傭兵団と共に帝国第一軍からの脱出を図るのだった。果たしてレジスはアルティーナと再会できるのか!? 覇剣の皇姫と読書狂の青年が織り成す覇道戦記ファンタジー第十一弾! 2016/09/30 発売
ラトレイユにより謀殺されたと思われていたレジスだったが、帝都に戻り、政治面で暗躍していた。同時にアルティーナが軍を率いて帝都に現れる。緊迫した状況を招きつつ、ついに再会するレジスとアルティーナーーだが、無事を喜ぶ暇もなく、新皇帝の即位を目にすることに。そして、ラトレイユは近隣諸国へ宣戦を布告し、アルティーナたちは劣勢の続く南方戦線へと派兵されることに! 覇剣の皇姫と読書狂の青年が織り成す覇道戦記ファンタジー第十二弾! 2017/04/28 発売