著者 : 琴乃葉
ついに結婚式を目前に控えた薬草研究者ライラと、婚約者のアシュレン。日々の研究もこなしながら、残り少ない恋人期間を大切に過ごしていた。そんな時、とある島国で流行り病が拡大しているとの報せを受ける。調査の協力者として白羽の矢が立ったのは、数々の研究実績を持つライラとアシュレンだった。まさかのタイミングに、式の準備に追われつつも異国へと渡った二人。その謎めいた病を追求するうちに、国を揺るがす意外な真実が暴かれていってーー? 恋も仕事も花開く、努力家才女と腹黒上司の研究室ラブストーリー・第三巻!
英雄騎士ジェルフの本当の婚約者となり、”毒婦”の噂もようやく晴れた画家マリアドール。見せた夢の光景を描く仕事も続けながら、ジェルフとの甘く穏やかな婚約生活を楽しんでいた。そんなある日、ジェルフに隣国での任務が決定する。しかしその任務では、なぜかマリアドールの同行も求められていた。そのことに疑問を感じるも、マリアドールはジェルフと一緒に海を渡ることを決意する。開放的な異国の雰囲気に二人の仲が深まる一方で、マリアドールの能力が隣国の陰謀を暴く事態へと繋がっていき……?
「すまない、今日のデートは中止にしてくれ」何度目になるか分からない婚約者ディオの台詞に、子爵令嬢オフィーリアはため息を吐いた。病弱な従妹を優先する彼は、それを悪いことだと思わずに繰り返していたのだ。そんな状況にうんざりしていた彼女は、ディオに引導を渡し、新しい婚約者レイモンドと縁を結ぶことに!図書館で出会った彼は、女嫌いで有名な隣国の侯爵子息だったのだけれど…。レイモンドはオフィーリアが恥ずかしくなるぐらい極甘で!?子爵令嬢と独占欲が隠せない婚約者の溺愛ラブファンタジー。
妻を亡くした男性のもとを夜ごと渡り歩く──マリアドールは”ある能力”の特性から毒婦と噂されているが、実は男性経験ゼロの貧乏女領主。そんな彼女に声をかけてきたのは、第一騎士団の英雄・ジェルフだった。 「マリアドール嬢。私と契約結婚しませんか?」 エリート騎士にして名門公爵でもある人物からの唐突な申し出。事情を聞くと、ジェルフもどうやら訳アリの様子。貧しい領地を救うため彼と手を組むことを決意したマリアドールだが、その先に待っていたのは溺愛の連続で……!?
カニスタ国に渡り、晴れてアシュレンの婚約者となった薬草研究者のライラ。順風満帆な生活を送っていたある日、ライラはアシュレンと共に遠方へ現地調査に行くことが決まる。泊まりがけの調査にドキドキが膨れ上がるライラだったが、そこに現れたのはエリオットと名乗る隣国の王子だった。学友ながらもアシュレンを敵視し、ライラとの距離もやたら近い王子に辟易とする一行。それと同時に、“毒”にまつわる事件の歯車も動き出していたーー。背中を預け合う二人に愛の試練が訪れる、悶絶必至の研究ロマンス・第二巻!