小説むすび | ときめきの丘で

ときめきの丘で

ときめきの丘で

掃除、洗濯、買い物、食事の支度……家事のいっさいをこなしながら、
セリーナはこの数年間、病人を決めこむ気難しい父の世話をしている。
ある日、少しだけ休息を求めて近くの丘にのぼると、
いつもは誰もいない頂上に、見知らぬ男の人がいた。
年上の彼は初対面なのになぜか親しみが湧き、
つかの間ではあったけれど、セリーナは純粋な幸福感をおぼえた。
それからすぐに父が心臓発作で倒れ、主治医の友人として現れた
ドクター・ファンドーレンを見て、彼女はあっと驚いたーー
彼こそ、丘の上でセリーナの胸をときめかせた、あの男性だったのだ!

やがて父の遺言により家が慈善団体に寄付され、身を寄せる場所を失うセリーナ。兄夫婦のもとでこき使われる日々が始まると、そんな彼女を、陰になり日向になり守ろうとする人物が……。けなげなヒロインと大人なヒーローの恋を描く“切ないシンデレラ”企画第3弾!

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