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抱擁抱擁
いつもそばにいてくれた彼の、突然の熱い抱擁と愛撫。その奥に潜む意味とは-?生まれたときから同じ家で育てられた、議員の子息である玖珂志束と、使用人の息子であり、今は玖珂家を支える辻本将希。将希への結婚話を、彼の未来のために志束が勧めた途端、普段は穏やかに志束を見つめていた将希の顔は苦しげに歪み、激情に彩られ!?ずっとあなたを愛していた…そして今、根こそぎ奪いたい。主従関係ラブロマン。 2004/07/20 発売
抱擁抱擁
妖しい洋館が舞台のロマネスクな人間模様 大都会・東京の真ん中に静かに佇む洋館に心惹かれた「私」は、得体の知れない不動産屋に誘われるままにその館を訪ねることになる。 そこには幻想的な少女・霧子や近寄りがたい老主が住んでいた。身を固く包んで口さえ開こうとしない霧子に、私の興味は膨らんでいく。 主である霧子の祖父の依頼で、彼女の家庭教師として洋館に同居することになる私……。そこで、この一家の住人たちは数奇な運命に翻弄され始めるのだった。 「ある夕陽」で芥川賞を受賞した日野啓三が幻想的作風で新境地を開き、泉鏡花賞に輝いたロマネスク小説の傑作。 2018/09/13 発売