龍馬(4(薩長篇))
長州征伐。欧米列強の四国艦隊の下関砲撃。風雲急を告げる情勢下、突然、勝海舟が軍艦奉行を罷免される。寄る辺なき龍馬たちは西郷隆盛の援助で亀山社中を結成し、海運に乗り出す。かたや薩摩への怨嗟に燃える長州、かたや主導権を握らんと虎視耽々の薩摩。時局打開のためには両雄藩の連合をおいてほかないと、その仲介に龍馬が乗り出した。まったく新しい視座から肉迫した龍馬伝、いよいよ佳境。
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土佐藩郷士の家に生まれた坂本龍馬は病弱な少年だったが、次第に天性の剣才を発揮していく。ジョン万次郎からアメリカの文明について聞き、まだ見ぬ世界への期待に夢を膨らませる。親友の妹との結婚を約し、江戸遊学へと旅立つ。佐久間象山を知るなど見聞を広めるうち、黒船の来航で日本の現状を目の当たりにする。帰郷した龍馬を待っていたのは…。等身大の実像に肉迫した歴史巨篇、ここに始まる。 2009/09/25 発売