ジャンル : ミステリー・サスペンス
警視庁捜査一課の市橋大樹は、入院中の祖父・勝之介から、青春時代を過ごした呉と広島の写真を撮ってきてくれと頼まれ現地を訪れる。だが、宿泊した旅館で勝之介の名刺を持った男が殺害される。その後、勝之介も急な死を遂げる。大樹は十津川警部と亀井とともに呉と広島に向かう。そこで、勝之介の新たな一面が浮かび上がる。
中山七里 作家生活10周年記念12ヵ月連続刊行4冊目は 累計127万部突破の大人気「音楽ミステリー」シリーズ最新刊! 天才ピアニスト・岬洋介が旧友の危機を救うため、地球の裏側から急遽駆けつける。 そして悪徳弁護士や熱血刑事、死体好きな法医学者たちと相まみえ……。 フジテレビ系連続ドラマ「悪魔の弁護士 御子柴礼司」や連続ドラマW「ヒポクラテスの誓い」など ドラマ化もされた人気キャラクターたちが集結! “どんでん返しの帝王"中山七里が長年温めていた作品、ついに刊行です。 出版社からのコメント 2020年は中山七里作家生活10周年です! 記念に、出版社横断で前代未聞の12ヵ月連続刊行に加えて “あなたが小説のキャラクターになる+オリジナル書き下ろし小説 プレゼント"キャンペーンを実施中! 詳しくは本に挟み込まれているチラシをご確認ください。
東京都世田谷区の住宅街で投資ファンド会社を経営する中年男性が刺殺され、捜査一課の樋口顕も現場に急行した。警視庁が特捜本部を設置すると、東京地検特捜部の検事・灰谷卓也が現れる。灰谷は野党の衆議院議員・秋葉康一を政治資金規正法違反容疑で内偵中だった。秋葉は殺された男性と大学時代から親しかったらしく、殺害現場付近の防犯カメラには秋葉の秘書が映ってもいた。それらの事実だけを理由に灰谷は秘書の身柄を拘束。樋口は証拠不充分を主張するも、灰谷は独断で逮捕に踏み切ってしまう。自己評価が低く、上司の顔色を窺い、部下を気遣い、家族も大切にするー。等身大の刑事の生き様を照らし出す人気シリーズ、最新作。
『このミステリーがすごい! 』大賞受賞作家が贈る、傑作時代ミステリー。安永八(一七七九)年、十一月二十一日早朝ーー。神田橋本町の自宅で源内が目を覚ますと、続きの間の向こうに、男の亡骸があった。知らせを受けて駆けつけた杉田玄白の目には、脇差を手に持ち、茫然自失とする源内の姿が。何があったのかを源内に問い詰めるが、記憶がないと首を振るばかり。稀代の天才に、いったい何があったのか。殺人の容疑で牢屋敷に入れられてしまった源内は、やがて獄中死してしまうがーー。身分は侍。本業は本草学者。医学、蘭学や鉱物の知識にも明るく、戯作者、発明家といったよろずの才を持つ者として、現代にも名を残す江戸の天才・平賀源内の、非業の死の謎に迫る!
ここにあるべきではない四番目のマカロンの謎、マスタードが入った当たりのあげパンの行方。なぜかスイーツがらみの謎に巻き込まれがちな、小鳩君と小佐内さんの探偵行。「小佐内先輩が拉致されました!」「えっ、また?」お待たせしました、日々つつましく小市民を目指す、あの互恵関係のふたりが帰ってきます。人気シリーズ11年ぶりの最新刊、書き下ろし「花府シュークリームの謎」を含めた番外短編集。四編収録。
被害者の名はリンダ、母親が所有している部屋に滞在していた警察大学の学生。強姦されたうえ絞殺されていた。ヴェクシェー署は腕利き揃いの国家犯罪捜査局の特別殺人捜査班に応援を要請する。そこで派遣されたのはベックストレーム警部、伝説の国家犯罪捜査局の中では、外れた存在だ。現地に入ったベックストレーム率いる捜査チームは早速捜査を開始する。CWA賞・ガラスの鍵賞等5冠に輝く『許されざる者』の著者の最新シリーズ。
被害者は警察官の卵。国家犯罪捜査局の面子にかけて、迷宮入りは許されない。だが有力な容疑者は挙がらず、センセーショナルな見出しを掲げるマスコミの餌食になるばかり。そこに乗り出したのは新たに局の長官に任命された“角の向こう側を見通せる男”ラーシュ・マッティン・ヨハンソン。尻を叩かれたベックストレームらは、被害者の男性関係を洗い直す。英国ペトローナ賞受賞、スウェーデン・ミステリの重鎮による警察小説シリーズ。
若くして引退した、美貌の奇術師・曾我佳城。普段は物静かな彼女だが、不可思議な事件に遭遇する度に、奇術の種明かしをするかのごとく、鮮やかに謎を解く名探偵でもあった。殺人事件の被害者が死の間際、天井に貼りつけたトランプの意味を解き明かす「天井のとらんぷ」。少女歌劇団に附属する音楽学校の寮で起きた、集団食中毒事件の真相を暴く「白いハンカチーフ」。弾丸を受け止める奇術中、本物の銃が使用された事件の謎を追う「消える銃弾」など、珠玉の11編を収録する。
若くして引退した美貌の奇術師であり、名探偵でもある曾我佳城。彼女が解決する、奇妙な事件の数々。射殺事件の容疑者が持つ、花火大会での鉄壁のアリバイ崩しに挑む「花火と銃声」。雪に囲まれた温泉宿で発生した、“足跡のない殺人”の謎を解く「ミダス王の奇跡」。佳城の夢であった奇術博物館〈佳城苑〉にて悲劇が起こる、最終話「魔術城落成」など11編を収録する。奇術師という顔も持っていた著者だからこそ描けた、〈曾我佳城〉シリーズ瞠目の完結巻。
「父は、姿を消したのよ。私が九歳の夏に。それ以上のことを言わない、誰にも」。1964年オリンピック決定に沸く東京で、競技場近くに住む一人の男が失踪した。娘は自分の居場所と夢を守るため、偶然と幸運と犠牲を味方につけ生き抜いてゆくことを誓う。時代の空気感を濃密に取り込みながら描いた蠱惑の長編ミステリー!
凄腕の女性弁護士アイゼンベルクは、映画プロデューサーのユーディットから弁護を依頼される。ログハウスにプラスチック爆弾を仕掛け、滞在していた恋人を遠隔操作で爆殺した容疑で逮捕されたというのだ。無実を主張するユーディットの弁護を引き受けるが、彼女の自宅からは爆弾と起爆装置が発見され、さらに何かを隠しているようで……。鋭い洞察力と行動力を武器に奔走する敏腕弁護士の活躍を描く、一気読み必至のエンターテインメント!
MSIに入社して以来、さまざまな任務を全うしてきた。だが、このミッションほど緊張したことはない。愛するオーウェンとの結婚式のために、ウェディングドレスのセールで、お気に入りの一着を手に入れるのだ。ところが、会場で魔法を使ったいざこざが発生。大勢の人々が魔法を目撃してしまう。誰かが魔法を人目にさらそうとしている? ケイティはオーウェンの反対を押し切り、調査を始める。大人気シリーズ、ついにフィナーレ!
神出鬼没の公務員探偵「腕貫さん」を“だーりん”と呼び慕う、美貌の女子大生・住吉ユリエ。同級生の小泊瀬海人から「親族が関わった殺人事件を題材にミステリ小説を書いてみたい」と相談され、大乗り気でストーリー作りに着手するがー(「ユリエの本格ミステリ講座」)。鳥遊葵、阿藤江梨子、安達真緒、水谷川刑事etc.…お馴染みの面々も四年ぶりに集結。腕貫シリーズのホームタウン櫃洗市で続発する、禍々しくも珍妙な事件を描いた連作ミステリ!