小説むすび | 著者 : 池波正太郎

著者 : 池波正太郎

池波正太郎と七人の作家 蘇える鬼平犯科帳池波正太郎と七人の作家 蘇える鬼平犯科帳

■池波正太郎が長谷川平蔵を主人にした短篇小説「浅草・御厨河岸」を書いたのは、昭和42(1967)年のこと。オール讀物12月号に掲載されたその短篇は大きな反響を呼び、「鬼平犯科帳」としての連載が始まった。 ■2017年、「鬼平」誕生から50年。この記念すべき年に、7人の人気作家が長谷川平蔵を登場人物にして、「鬼平」へ新たな命を吹き込んだ競作短篇集。 ■逢坂剛は「逢坂・平蔵シリーズ」の特別版、上田秀人は武家という官僚社会で生きる平蔵の立場を、諸田玲子は妖盗・葵小僧と鬼平の再対決、風野真知雄は人気シリーズ「耳袋秘帖」鬼平版、そして、土橋章宏は父譲りの料理人と鬼平との味対決、門井慶喜は、流行りものの鰻が嫌いで女が好きな木村忠吾がかかった罠、梶よう子は、平蔵亡き後、火盗改を仰せつかった森山源五郎の回想、と7人7様。これらの短篇に加え、池波正太郎が自らベスト5に選んだ鬼平作品の中から「瓶割り小僧」を特別収録。 ■各作品に池波正太郎のカット画を使用。 【目次】 せせりの辨介 逢坂剛 最後の女 諸田玲子 隠し味 土橋章宏 前夜 上田秀人 浅草・今戸橋 門井慶喜 狐桜 耳袋秘帖外伝 風野真知雄 石灯籠 梶よう子 瓶割り小僧 池波正太郎

鬼平犯科帳 決定版(十六)鬼平犯科帳 決定版(十六)

出版社

文藝春秋

発売日

2017年8月4日 発売

池波正太郎生誕100年企画として、歌舞伎界の大看板・松本幸四郎を「鬼平」こと長谷川平蔵役に迎え、 映像化、ドラマ化。 「鬼、新時代。」が始まります! 21世紀の国民的時代小説ともいえる「鬼平犯科帳シリーズ」全24巻の【決定版】は、 カバーデザインも見どころで、全巻揃うと圧巻の広重の世界となります。 「忠吾。今朝は、ばかに愛想がよいのだな」 「いえ、あの……うれしいので……」 「さほどに、お前に新妻はよい女か?」 「いえ、その……」 「毎夜、可愛がっておるか、どうじゃ?」 「は……可愛がっております」 「どのように可愛がる?」 「あの、先ず、口を吸ってやりまして……」 第16巻では、新婚の同心・木村忠吾への平蔵の可愛がりも舌好調。 一方、独り身の火盗改メ同心・小柳安五郎は、平蔵の指示で、上野の出合茶屋で女賊と乱行する同僚の同心・黒沢の監視を続けていた。 盗賊のみならず、部下たちのそれぞれの思惑に、平蔵は如何なる決断を下すのか。 「影法師」「網虫のお吉」「白根の万左衛門」「火つけ船頭」「見張りの糸」「霜夜」の全6篇を収録。

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