著者 : ローズアン・A・ブラウン
クーデター後、カリーナは追われる身となっていた。 マリクは裏切りの罪を抱えつつ、ファリードの弟子としてそばに仕える。 やがて〈大いなる女神〉の警告で、ソーナンディを襲う災厄が「終わりの序章」にすぎないと明らかになる。 カリーナはファリードを倒せるのか? 女王の命を捧げる以外に世界を救う方法はないのか? 命を賭けた旅が始まるーー。
ファリードを討つ力を求め、旅を続けるカリーナ。 その力は本当にあるのか。命を世界に捧げられるのか。さまざまな想いに揺れる。 マリクもまた、守るべき家族と世界、はじめて自分を認めてくれた師・ファリード、そしてカリーナへの想いの間で引き裂かれていた。 運命の定めから、逃れることはできるのか? ふたりが未来のために下した決断とはーー。 シリーズ完結編!!
砂漠の土埃のなかを、神霊や亡霊が跋扈する。 ガーナ出身の著者が、西アフリカの神話を下敷きに描く、まったく新しいハイファンタジー。シリーズ第1弾! 砂漠に囲まれた豊かな都市国家・ズィーラーンに、新しい生活を求めて逃れてきた難民の少年・マリク。心に傷を抱え、後継者でありながら、自国を逃れ、遠くで暮らしたいと願う王女・カリーナ。 五十年に一度の祝祭の最中、女王が暗殺される。カリーは「よみがえりの儀式」を行うことを決意するがーー。 出会うはずのないふたりが神霊の謀略によって出会うとき、運命が動きはじめるーー。 「ニューヨーク・タイムズ」ベストセラー!
必要なのは、その命。 「よみがえりの儀式」のためには、“王”を殺さねばならない。 王女はだれを“王”に選ぶのか。命を選ぶことはできるのかーー。 心が近づくほどに、相手の命を奪うことへの葛藤が深まるマリクとカリーナ。カリーナの願いもむなしく、マリクはソルスタシアの試練に勝ち進んでいく。それは、決断のときが近づいていることを意味していた。 惹かれ合うほど、運命は非情さを増していくーー。 西アフリカの神話を下敷きにえがかれる、まったく新しいハイファンタジー! 「ニューヨーク・タイムズ」ベストセラー!