発売元 : 日本伝統文化振興財団
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日本伝統文化振興財団北海道江差出身の民謡歌手、江村貞一が民謡生活45周年を記念してリリースするアルバム。新録曲を中心にまとめている。オリジナル民謡「江差馬子唄」は全国に定着し始め、歌い手が急増中。
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日本伝統文化振興財団笙の田島和枝と笛の中村香奈子による雅楽ユニットのアルバム。和楽器を西洋的な解釈を加えながら聴かせるJ-トラッド・ポップとは異なり、雅楽の古典曲を雅な雰囲気のままに演奏する。茨城県小美玉での録音だが、万葉時代の風のそよぎが直接、肌に感じられるようだ。
幼少期から宮城道雄に師事した生田流、宮城会の箏曲家であり、音楽学博士として東京芸大などで教鞭を執る研究家でもある。箏の古典曲を集めたこのシリーズ第3集では、生田流の名手たちを共演者に集め、明治新曲を含んだ華やかな作風の演奏を聴かせる。
小唄、端唄から大和楽、地唄と幅広く活躍し、“町々に聞こえし”浅草仲見世生まれで美声の持ち主の栄芝の小唄集。色恋ものが大半で、三味の音にのせて歌われる江戸のラブ・ソング。今ならギターの弾き語りだろう。慣れるとスーッと耳に入るのが小唄だ。
「春の海」で知られる箏の宮城道雄が1935年に上梓した最初の随筆集『雨の念仏』(上下)を、河内桃子と滝田裕介が朗読。喋るように書かれた宮城の文章だが、舞台のベテラン二人だけに、滑舌も間の取り方も、もちろん言葉の解釈も安心して聴いていられる。
「春の海」で知られる箏の天才・宮城道雄が、1936(昭和11)年に発行した随筆集『騒音』を奈良岡朋子と遠藤剛の朗読で収録した2枚のアルバム。盲目の音楽家の音への独特な感性、当時の日常生活の出来事などを詩情豊かな文章でじっくりと味わうことができる。
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日本伝統文化振興財団アルバム・タイトルからするととっつきやすそうだが、メシアンのようなタッチ。感性的にも語法的にも洗練されている。発想も面白いが、果たしてタイトルとフィットしているのか疑問が残る。曲としては良くできているのだが。2002年の個展のライヴ。