ジャンル : クラシック > 管弦楽曲
近代を代表する華麗なオーケストラ作品3曲をカップリング。スケールの大きな巨匠メータが、名手ぞろいのニューヨーク・フィルから豊穣にして華麗な響きを引き出した、圧倒的な名演。
メーテルリンクの同名の戯曲に基づく3人の作曲家の作品を収録。作曲家の強烈な個性が、同じ素材を全く別個の音楽世界に変容させてしまうことに改めて驚かされる。メータは各々の作品の特徴を踏まえ、持ち前の表現力で劇的性格を力強く描き出している。
ラヴェルの「ボレロ」そっくりだったりする黒沢映画の音楽を枕に、23歳のデビュー作、雅楽的な(3)から、41歳で早世する前年、東洋的発想を追求した(5)まで、西洋と日本との調停や融合を模索し、昭和前半を駆け抜けたユニークな歩みを、充実の演奏で聴く。
90年に亡くなった指揮者渡辺暁雄の、没後10周年を記念して初CD化された。これは67年厚生年金ホールで録音され、銘盤の誉れ高かったレコードなだけに、大変嬉しい。渡辺が得意とした北欧ものを、日フィルがゆったりとした温かな流れで応える。
発売元
キングレコード株式会社豪華な配役で67年に録音した教育用アルバム。演奏は薄っぺらなところがなく格調高い。テンポはやや遅めで聴く子供たちが細部まで注意を払えるよう考慮されている。当時、この日本にも丁寧な作りの職人的温かさを感じさせるものが、まだあったのだ。
ミレニアム・ニュー・イヤーのライヴが登場。今回が3度目となるムーティの指揮も自信にあふれスピード感いっぱいだったが、CDの発売も超スピードだ。ワインでも取り出して、TV中継の晴れやかな映像を思い出しながら「酒・女・歌」の名演でも聴こう!
こりゃまた、えらくカッ飛びの演奏を展開するミュージシャンたちだこと。超快速のカノン(パッヘルベル)なんて別の曲みたいだ。ヴェネツィア室内合奏団って普段からこんなテンションの高い演奏ばっかりやってるのか? 「四季」なんか全曲聴きたくなる。